2010/05/12

研究室訪問&学会参加のためアメリカ出張しました

訪問先研究室:Prof. Luc Jaeger (University of California, Santa Barbara)
参加国際学会名:Experimental Biology 2010
主催団体名:American Society for Biochemistry and Molecular Biology 他5団体
開催地:Anaheim, California, USA
出張期間: 平成22年5月22日~30日(9日間)

共同研究先研究室への訪問および国際学会への参加のため、米国カリフォルニアへ出張しました。

訪問先はカリフォルニア大サンタバーバラ校(UCSB)のJaeger教授の研究室です。Jaeger教授はRNA立体構造に関する研究分野のトップランナーです。訪問の目的は、本年度に予定しているJaeger研への短期留学中に行う研究内容に関して、打ち合わせを行うことでした。二日間と短期間の訪問でしたが、現在の私の研究テーマや新しいテーマ、教授自身の研究興味などを教授本人と深く議論することができました。数名のポスドクの方ともお互いの研究について意見を交換しました。どれも面白い研究ばかりで、自分も負けまいとモチベーションが高まりました。また、幸運にも、Jaeger研のGroup Meetingで私の研究内容を発表する機会を頂きました。英語で口頭発表するのは初めてのことで緊張しましたが、たくさんの役立つアドバイスをもらえるなど収穫は大きかったです。UCSBのあるサンタバーバラは温暖な気候、美しい海岸、パームツリーと白壁の建物が並んだ街並みがあり、(行ったことはありませんが)地中海地方にいる気分になりました。今回の訪問により、私が現在興味を持っている分野の一つであるRNA構造に関する研究を、このようなすばらしい環境で行ってみたい、また、アメリカでの研究者生活や文化を体感したいという思いがいっそう強くなりました。
Jaeger研にて。左から3番目がJaeger教授、右端が筆者。

研究室訪問の後、同じカリフォルニア州のアナハイムへ移動しExperimental Biology 2010(平成22年4月24日~28日)に参加し、"Toward the Isolation of a Novel RNA-RNA Interaction Based on an Activity of a Trans-Acting Ribozyme"というタイトルでポスター発表を行いました。本学会は6つの団体が合同で開催する大規模なもので、今年の参加者は12000人以上でした。ポスター発表の際は、RNA構造生物学分野で著名なWoodson教授(ジョンズ・ホプキンス大学)と議論することが出来てとても興奮しました。
ASBMBポスター会場にてWoodson教授と。

今回の出張は私にとって初めてのアメリカ滞在であり、さらに一人旅ということもあって、これまで述べた事以外にも様々な経験を積み、学ぶ事ができました。特に、自分の気持ちや考えを察してもらうのではなく、積極的に伝えることがアメリカで生活するのには必要なのかなと感じました。最後に、私を温かく歓迎して下さったJaeger教授を始めラボメンバーの皆様に深く感謝申し上げます。
(工学府 物質創造工学専攻 博士後期課程1年 石川 隼也)
ラベル: 国際学会
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