研究概要

研究方針

「生体システムに学び、生体系を超えるシステムを創造する。」

久枝研究室では、錯体化学・有機合成化学を基盤とした人工酵素(バイオインスパイアード触媒)の開発に取り組んでいます。これは、生物に学び、それを模倣した反応システムを開発し、さらにその機能を凌駕することを目指した研究であり、「環境に優しいものづくり」の観点から、社会・産業界に貢献する革新的な技術を産み出すことを目的としています。具体的には、金属酵素の活性中心に存在する環状ピロール系色素に着目し、その構造を範とした様々な機能性化合物を合成し、それらを酸化物半導体・電極・高分子等の異種材料と複合化したハイブリッド型触媒の開発や、色素の機能拡張を目指した人工ポルフィリノイドの開発を行っています。

スライド1

Cover Gallery

BCSJ, 2010, 83, 1401.

Chem. Commun., 2011, 47, 6548.

Chem. Commun., 2011, 47, 10921.

Chem. Commun., 2012, 44, 5413.

ChemPlusChem., 2014, 79, 1250.

Dalton. Trans., 2016, 45, 10173.

Dalton. Trans., 2016, 45, 8340.

ChemPlusChem., 2017, 72, 18.

Chem. Commun., 2017, 53, 10878.

Chem. Commun., 2017, 53, 12258.

 

Dalton. Trans., 2018, 47, 625. 

1.バイオインスパイアード触媒の分子設計と触媒機能

1390878405_th 1390956246_th1390956151_th

2.テトラピロール系金属錯体の分子設計と機能開拓

ポルフィリン異性体

3.金属錯体・金属クラスターの大規模集積化と次世代分子マテリアルの創出

1390956233_th

4.超分子集積化技術を基盤とした有機光・電子機能材料の開発