分子の”自己組織化”に基づき、高度かつ有用な仕事(機能)を設計するための学術「分子システム化学」の創成に取り組んでいます。特に低エネルギー光を高エネルギー光に変換する”分子組織化フォトン・アップコンバージョン”、1つのフォトンを2つのトリプレットに増幅する”分子組織化シングレット・フィッション(SF)”、太陽光エネルギーを分子組織体に蓄え、オンデマンドに熱エネルギーへ変換する”分子組織化Solar Thermal Fuel”の化学を攻究しています。
研究室HP2022年1月21日
世界初!蒸気に応答して広波長帯域の近赤外吸収を劇的に変化させる技術を開発
2022年1月12日
重金属を用いずに可視光を紫外光へと高効率変換する分子性材料を発見
2021年12月24日
硬くて柔らかいナノ多孔性材料が実現する室温核偏極
2021年9月16日
光応答性有機結晶による近赤外-可視波長変換と光スイッチングを実現
1982年 3月 | 九州大学工学部合成化学科卒業 |
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1982年 4月 | 九州大学大学院工学研究科合成化学専攻 修士課程進学 |
1984年 3月 | 同上修了 |
1984年 4月 | 九州大学大学院工学研究科合成化学専攻 博士課程進学 |
1985年11月 | 九州大学 助手(工学部) |
1990年11月 | 工学博士の学位授与(九州大学) |
1990年11月 | ドイツ連邦共和国マインツ大学博士研究員(~1991年2月) |
1992年 2月 | 九州大学 助教授 (工学部) |
2000年 4月 | 九州大学 教授 (大学院工学研究院) |
2009年 7月 | 九州大学 主幹教授 |