工学とは何でしょうか?それは社会にとって役に立つ、価値のある事物を生み出すための学問です。
モノを生み出す上で、物質の果たす役割が大きいことは言うまでもありません。現在、旧来の社会モデルが限界に達し、先行きが不透明な時代に突入していますが、この状況はしばらくは変わらないでしょう。
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二年生の皆さん、分子生命工学コースで私たちと一緒に成長しませんか?
本コースは、学生の皆さんと教員の距離が近く、また、研究室間の垣根がないことが特徴です。私たちは、自分たちを「分子ファミリー」と呼んでおり、教員と皆さんの先輩たちは、皆さんの成長のために可能の限り努力します。
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高専生の皆さん、高専で学ばれたことを生かして、分子生命工学コースで私たちと一緒に成長しませんか?
例年、九州内外の高専から複数の優秀な先輩方が、本コースの3年次に編入されています。
高専ですでに研究の経験を積んだ皆さんは、同級生に対してアドバンテージがあり、刺激を与えてくれています。
教員は熱意に溢れています。学生と教員の距離はとても近いです。
ぜひ「II群で学んでいる皆さんへ」もお読みください。
2年次後期~3年次 |
化学実験 化学の広汎な分野にわたって、具体的な実験の手技を学びます。有機、分析、無機、錯体、生化学など多岐にわたる技術を学び、卒業研究を行うための基礎を身に着けます。 データサイエンス 分子や固体の構造・特性をどの様にデータ化するのか、どの様な機械学習手法が用いられるのか、どの様な場面で威力を発揮するのかなど、化学・材料のためのデータサイエンスを学び、データサイエンスの素養を備えた化学人材の基礎を身に着けます。 |
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3年次後期 |
院生による論文読み方指導(応用化学演習) 半年間かけて、先端研究に関する英語論文を読み、最後に同僚や先輩、教員の前で発表し、質疑を行います。院生が読み方の指導と、プレゼンを指導してくれます。 |
4年次 |
飛び級制度 成績優秀者は、4年次をスキップして、修士課程に入学することができます。数年に一度、この権利を使って進学する方がいます。博士進学を考えている方には、1年短縮できることは大きなメリットです。 |
4年次 |
卒業論文研究 4年生の間に二回、試問が行われます。前期は、研究内容の理解を深めることを主な目的とします。後期は、一年間かけて行った研究の進展を報告します。多くの方が、一年間の成果を受けて、学会で発表を行ったり、論文としての発表を行います。 |
修士課程、博士課程 |
OSPプログラム(データサイエンス) 大学院のプログラムとして、データサイエンスをもとに、新しい研究を提案するプログラムが行われています。奨学金をもらいながら、データサイエンスと化学の二刀流で研究を行うことができます。詳しくは、OSPのページをご覧ください。 |
修士課程、博士課程 |
大学院セミナー 年に一回、本コースの学生、教員が会する場で、研究発表を行います。多様な意見をもらう事ができ、自分の研究を客観視することがきます。就職活動にとても役立ちます。 |
修士課程 |
総合試験 修士課程において、長期の休暇を利用して総説を書いて発表し、教員に意見をもらいます。大変ですが、自分の研究以外の分野を知る貴重な機会です。 |
修士課程 |
リサーチ&プロポーザル 博士課程において、自分のテーマとは別の分野でテーマを提案し、実験結果を予想し、教員と議論します。 |
修士課程、博士課程 |
短縮修了制度 成績優秀者は、修士課程は半年間、博士課程は半年から1年間、短縮して修了することが可能です。博士課程進学者にとって、短縮修了できることは大きなメリットです。 |